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防犯監視
これからのカメラは、ONVIF(通称オンビフ)
Open Network Video Interface Forum)機能を搭載したデバイスへと変わって参ります。
ONVIFは、カメラの機能をネットワーク化してWebサービスとして扱う様にしたのが特徴です。
クライアント(デバイス)はカメラからの情報を取得して、そのカメラが持つ機能の利用方法を動的に使用しカメラ情報の取得・設定・各種制御が可能となります。
よって、より安全な監視システムが構築できるようになります。
ONVIFインターフェイスを持ったカメラの例
ONVIF・H265・MIC
ONVIFインターフェイスを持ったカメラ群
ONVIF対応レコーダーを内蔵した
コントローラーで現在の 主流となっております
Wavelet・JPEG2000・H264・MIC
現在も一部稼働しておりますが、過去の規格による
レコーダーになります
保守部品も無く維持が困難なため最新モデルへの
更新が必要です
(黒モデルは除く)
ONVIF・H265・IP67・MIC
ONVIFインターフェイス対応
屋外の使用にも十分耐えうるカメラ
ネットワークレコーダー(POE)
LANケーブルでカメラ電源も供給する
ネットワーク型レコーダー
4ch・8ch・16chと豊富なバリエーションで
システムに対応します
日本国内での防犯目的用カメラシステムは1970年代に銀行や証券会社など金融機関を中心に導入されました。
この頃のカメラシステムは、一般のフィルム式カメラを利用し店舗用に作り替えたものでした。
また店内のデスクの内側などに非常スイッチを設け手動でスイッチ操作する事によりシャッターが切れ撮影する方式で、ドラム状のフィルムで長時間記録を実現しておりました。
当時はこの方法しか無く広く普及しておりましたが、この方式のデメリットとして撮影したフィルムを即座に見ることは出来ず、通常のカメラのように現像・プリントの工程が必要でした。
また、緊急時などにプリントするにはフィルムが無駄になることもしばしばありました。
その後登場したのがビデオテープレコーダーを使ったシステムでした。
VTRシステムの当初は、記録時間の問題と記録テープの保管に問題がありました。
この問題を解決したのが間欠記録方式を用いた長時間VTRです。
間欠記録方式VTRは長時間の記録ができ、必要な時即時映像確認ができ長い間主流となって普及しました。
テクノロジーの進化は著しくアナログVTRに代わって登場したのがコンピュータの記憶装置に利用されている固定ディスクを利用したデジタルレコーダーで、現在の主流となっております。
またカメラの進化も著しく、撮像管(真空管)方式カメラから、MOS・CCDなどの半導体型センサーを使ったカメラへと進化し現在の主流となっております。
最近のカメラは、高感度・高画質を実現し更に対象物をセンシングするカメラで
AIを活用したカメラなど多種多様なものがあり、インターフェイスの規格化も進んでおります。
撮像管から半導体へ進化レコーダーはフィルムから
固定ディスク・メモリー型へと進化